ネット広告やリンクのクリック率は計測する意味があるのか

リンクや検索連動型広告は出来ればクリックされたいものですよね。
SEO目的のリンクでなく、コンバージョンにからむリンクならば、余計にクリック率が気になるところでしょう。

クリック率を上げれば、ゴールが近づくというわけでもありませんが、クリックのされ易さの目安にもなります。
では、どういった方法で、クリック率を上げることが出来るでしょうか。

答えは単純です。
クリック数を増やすか、インプレッション数を減らすかのどちらかです。
これ以外にはありません。

クリック率に拘るよりも、クリックされた後の訪問者の動きがどうなのかを計測して、ゴールに向かうための改善をしていく方が大切です。
検索連動型広告の場合、クリック率を上げることは、コストの上昇を意味しますので、単純にクリック数を増やしても意味がありません。

クリックして欲しい人にクリックされているか。
これを計測しなくてはならないのです。

検索連動型広告は検索キーワード次第で、コンバージョンに繋がる見込み客を引き込むことが出来るので、クリック率よりも、コンバージョンレートを重視する方が得策でしょう。
もちろんコンバージョン数も大切です。

こうしてみると、クリック率は計測の価値のある項目なのかどうかという議論も出てきそうですが、原因を特定するためには必要な項目です。