Googleサーチウィキはなんのために利用すればいいのか

Googleのよくわからない機能であるGoogleサーチウィキについて考えてみました。

特徴としては、検索結果をカスタマイズできるというものです。
勝手に順位を入れ替えたり、特に関心のないウェブサイトは非表示にしたり、ちょっとしたコメントが記入できたり・・・。

利用価値が今のところ見出せません。

Googleサーチウィキが登場したときは、「SEOの意味がない」と結論付ける自称SEOエキスパートが多く居ましたが、全くSEOには関係のない話なんですよ。
Googleアカウントを保有してログインしなければ、Googleサーチウィキの機能は使えませんので。

さらに、カスタマイズは自分だけの専用です。
不特定多数に反映されるわけではないのです。
ここをよく読んでいないと、SEOが・・・なんて悲観したり、怒りに震えたりするわけです。

結局のところ、備忘録と考えられる機能かもしれないですね。
ただ、いちいちログインしてまで備忘録として活用するかと言うと、ちょっとやりにくいのではないでしょうか。

現時点では、SEOには影響はありませんが、間接的には、上位表示によって備忘録の対象になるわけですから、広告効果は低下することはないかもしれません。
ただ、非表示されるとどうしようもないですが、ターゲット属性がマッチしない訪問者が減るかもしれません。