ウェブサイトと実店舗のお客さんのための運営思想は変わらない

ウェブサイトは訪問者が来なければ、単なるファイルの集まりです。
訪問者に内容を見てもらうことで、公開された価値がはっきり見えてきますよね。

では、一度来た訪問者を再度訪問させるには、どうしたら良いでしょうか?
つまりお得意さんにしてしまうことが、ウェブサイト運営の基本の柱だと思うのです。

ウェブサイトは3つの観点から、仕掛けを実施しなければなりません。
・訪問してもらうための仕掛け
・サイト内でくつろいで貰う仕掛け
・再訪問してもらう仕掛け

訪問してもらう仕掛けは、ユニークユーザーの獲得です。
SEOでありオンライン広告などが代表的ですね。

サイト内でくつろいで貰う仕掛けは、ユーザビリティやコンテンツ設計になります。
訪問者が期待していたコンテンツでれば、サイト内をくまなく見てくれるでしょう。
居心地の良い店舗のイメージです。

そして最後は再訪問のための仕掛けです。
店舗が次回訪問のための割引チケットを配布するのは、再訪問を促しているからですよね。

ウェブサイトの場合は、メールマガジン購読やブックマーク登録を促進することが適切でしょうか。
RSSを購読させることも、ひとつの方法ですよね。

ウェブサイトはインターネット空間の店舗として捉えると、訪問者の顔や姿や意図はわかりにくいものですが、前述の3つの観点を忘れないようにしたいものです。