法人クライアントが確認することはSEOマインドの一点のみ

SEOエキスパートとして、常に頭の片隅に置いておくことを、SEOマインドと呼ぶならば、それは何かと自問自答してみると、SEOに対する考え方や姿勢も変わってくるかもしれません。

SEOの解説記事をブログ等で公開しているウェブマスターは多いですが、キーワードの選定などの方法論が中心となっています。
SEOの本質を突き詰めていく記事は、あまり見かけません。

キーワード選定をはじめとする内外部要因の最適化は、あくまでもSEOで目的を達成するためのプロセスでしかありません。
では目的は何か。
長期的に検索ランキング上位表示でトラフィックを獲得することでしょうか。

違います。
法人サイトで例えるならば、企業のコアコンピタンスと関連事業のパフォーマンスの最大化やブランドディングための広報活動が目的なのです。

これこそまさにSEOの本質ではないでしょうか。

結果として訪問者が、企業側が設定したゴールに対してアクションを起こし、コンバージョンで終わることがSEOの成功にカウントされるべきではないかなと思います。

法人クライアントも、そんなSEOマインドを理解すれば、単に検索ランキングの1ページ目に掲載のために、10万円前後を毎月支払うことが、本当に投資対象となり得るのか、自ずと答えがわかってくると思います。