一見さんのクライアントがSEOについて全く知らないとき

クライアントの要求を解釈することは、一度では難しいものです。
なぜなら、クライアントがSEOを知らない場合、何を依頼すれば良いのか具体的な事が言えないからです。

しかし、ウェブサイトの運営には苦しんでいるので、コンサルタントに相談してみた、というところが動機ではあるでしょうから、真摯に話に耳を傾けることは大切なことです。

インターネットのことはよくわからないが、でも何とかネットビジネスを軌道に乗せたいと考えている社長さんは多いと思います。
特に、ネット通販業界の好調さは知っているでしょうから、あわよくばと考えている社長さんがいてもおかしくはありません。

ここで、SEOエキスパートならびにコンサルタントが、クライアント候補との意思疎通を図る為には、ヒアリングがどうしても必要になってきます。

クライアント候補は、ウェブサイトで何をしたいのか。
それを解決するのに必要なことは、直接販売か、トラフィックか、ブランディングかを見極めることですよね。
もちろん、どれかの組み合わせかもしれませんので、状況を判断しましょう。

場合によっては、SEOの全てをレクチャーする姿勢を表明します。
そうすることでクライアントは安心します。
実際は、社長さん自ら実践することは無いかもしれませんが、担当者と直接話せる時間を頂くことも、今後の信頼関係を築く上では重要ですね。